JIS A1203-2020 pdf download

JIS A1203-2020 pdf download.土の含水比試験方法
1 適用範囲
この規格は, 恒温乾燥炉を用いて土の含水比を求める方法について規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は, この規格に引用されることによって, この規格の規定の一部を構成する。 これらの引用規格は, その最新版( 追補を含む。 ) を適用する。
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は, 次による。
3.1
含水比
(110± 5) ℃の炉乾燥によって失われる土中水の質量の,土の炉乾燥質量に対する比。 質量百分率で表す。
4 試験器具
試験器具は, 次のとおりとする。
a) 容器 容器は, 試験中に質量の変化を生じないもの。
b) 恒温乾燥炉 恒温乾燥炉は, 温度を(110± 5) ℃に保持できるもの。
注記 恒温乾燥炉は, 電動ファンによって, 炉内空気を強制的に循環させる循環送風式のものが望ましい。
c) はかり はかり は, 表 1 に示す最小読取値まではかることができるもの。
d) デシケータ デシケータは, JIS R 3503 に規定するもの, 又はこれと同等の機能をもつ容器で, シリカゲル, 塩化カルシウムなどの吸湿剤を入れたもの。
5 試料
試料は, 試験の目的及び試料の粒径に応じて適量をとる。 試料として必要な最少質量の目安を, 表 2 に参考として示す。 粗粒分が多い土ほど多めにとる。
6 試験方法
試験方法は, 次のとおりとする。
a) 容器の質量 m c ( g) をはかる。
b) 試料を容器に入れ, 全質量 m a ( g) をはかる。
c) 試料を容器ごと恒温乾燥炉に入れ, (110± 5) ℃で一定質量になるまで炉乾燥する。
d) 炉乾燥試料を容器ごとデシケータに移し, ほぼ室温になるまで冷ました後, 全質量 m b ( g)をはかる。
なお, 一定質量になるまでの時間は, 一般には 18 時間~ 24 時間程度である。JIS A1203 pdf download.

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