JIS A1205-2020 pdf download

JIS A1205-2020 pdf download.翻訳サービス及び通訳サービスに用いる用語.
2 引用規格
この規格には,引用規格はない。
3 用語及び定義
用語及び定義は,次による。
3.1 基本用語
3.1.1 言語(language)
意思を伝達又は表現するために使われる音声,文字,記号又は身体動作の体系。
3.1.2 コンテンツ(content) あらゆる形式の情報。 例 テキスト,音声データ,映像データ
3.1.3 原文言語(source language) コンテンツを翻訳又は通訳する際に起点となる言語。起点言語ともいう。 注記 通訳分野では,起点言語が用いられている。
3.1.4 訳文言語(target language) コンテンツを翻訳又は通訳する際に目標となる言語。訳出言語又は目標言語ともいう。 注記 通訳分野では,目標言語が用いられている。
3.1.5 翻訳(translation) 原文言語のコンテンツを訳文言語のコンテンツに変換すること。
3.1.6 通訳(interpreting, interpretation) 口頭又は手話による原文言語の情報を,意味及びレジスターを含めて,口頭又は手話によって訳文言語に変換すること。
3.2 翻訳サービス及び通訳サービスに共通する用語 3.2.1 レジスター,場面依存言語変種(language register) 場面に応じて特徴的に現れる言葉遣い。話題,伝達手段,配慮,社会的立場などによって決まる。
3.2.2 言語運用能力(language proficiency) 特定の言語を理解し,意思疎通する能力。言語習熟度ともいう。 注記 言語運用能力とは,話す力,聴く力,読む力及び書く力をいう。
3.2.3 手話(signed language) 手の形,手・腕・体の向き・動き及び顔の表現の組合せを利用した言語。 注記 国・地域に特有の手話又は国際手話がある。公式のもの又は非公式のものがある。 3.2.4 主題分野,ドメイン(subject field, domain) 独自の専門的な文化,社会的な関係及び言語的な特徴をもつ知識又は活動の範囲。
3.2.5 依頼者(client) 正式な合意によって翻訳サービス又は通訳サービスを受ける人又は団体。クライアント又は顧客(customer)ともいう。
注記1 正式な合意とは,例えば,契約,ある団体内の部門相互間でのサービスについての合意などである。 注記2 依頼者は,最終利用者であることもあるが,それに限定されない。
3.2.6 最終利用者(end user) 最終的に翻訳サービス又は通訳サービスを受ける人又は集団。エンドユーザーともいう。
3.2.7 認証(authorization) 特定の個人が専門的サービスを提供する資格を第三者が保証すること。JIS A1205 pdf download.

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