JIS A5011-5-2020 pdf download.コンクリート用スラグ骨材 − 第5部:石炭ガス化スラグ骨材.
この規格は,コンクリートに使用する石炭ガス化スラグ骨材について規定する。
2 引用規格 次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 0203 コンクリート用語
JIS A 1102 骨材のふるい分け試験方法
JIS A 1103 骨材の微粒分量試験方法
JIS A 1104 骨材の単位容積質量及び実積率試験方法
JIS A 1109 細骨材の密度及び吸水率試験方法
JIS A 1110 粗骨材の密度及び吸水率試験方法
JIS A 1145 骨材のアルカリシリカ反応性試験方法(化学法)
JIS A 1158 試験に用いる骨材の縮分方法
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0058-1 スラグ類の化学物質試験方法−第1部:溶出量試験方法
JIS K 0058-2 スラグ類の化学物質試験方法−第2部:含有量試験方法
JIS K 0116 発光分光分析通則 JIS K 0119 蛍光X線分析通則
JIS K 0211 分析化学用語(基礎部門)
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8085 アンモニア水(試薬)
JIS K 8102 エタノール(95)(試薬)
JIS K 8155 塩化バリウム二水和物(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8223 過塩素酸(試薬)
3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS A 0203及びJIS K 0211による。
3.1 石炭ガス化スラグ細骨材混合率 全細骨材に対する石炭ガス化スラグ細骨材の絶対容積比で,百分率で表したもの 注釈1 以下,石炭ガス化スラグ細骨材混合率を,CGS混合率という。
3.2 環境安全品質 石炭ガス化スラグ細骨材の出荷から,コンクリート構造物の施工,コンクリート製品の製造時及び利用時だけでなく,その利用が終了し,解体後の再利用時又は最終処分時も含めたライフサイクルの合理的に想定し得る範囲において,石炭ガス化スラグ細骨材から影響を受ける土壌,地下水,海水などの環境媒体
が,各々の環境基準などを満足できるように,石炭ガス化スラグ細骨材が確保すべき品質
3.3 環境安全形式検査 コンクリート用骨材として使用するために粒度調整,他の材料との混合など(他のスラグ骨材を混合する場合も含む。)の加工を行った後,環境安全品質を除く品質要求事項を満足することを確認した石炭ガス化スラグ細骨材が,環境安全品質を満足するかどうかを判定するために行う検査
3.4 環境安全受渡検査 環境安全形式検査に合格したものと同じ製造条件の石炭ガス化スラグ細骨材の受渡しのときに,その環境安全品質を保証するために行う検査 JIS A5011-5 pdf download.