JIS B0261-2020 pdf download.平行ねじゲージ−測定方法.
この規格は,
JIS B 0251及びJIS B 0255に規定するメートルねじ用限界ゲージ及びユニファイねじ用限界ゲージ,並びにJIS B 0254に規定する管用平行ねじゲージ(以下,ねじゲージという。)のねじプラグゲージ及びねじリングゲージの測定方法について規定する。 2 引用規格 次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0101 ねじ用語
JIS B 0251 メートルねじ用限界ゲージ
JIS B 0254 管用平行ねじゲージ
JIS B 0255 ユニファイねじ用限界ゲージ
JIS B 0271 ねじ測定用針
JIS B 7153 測定顕微鏡
JIS B 7502 マイクロメータ
JIS B 7506 ブロックゲージ
JIS B 7725 ビッカース硬さ試験−試験機の検証及び校正
JIS B 7726 ロックウェル硬さ試験−試験機及び圧子の検証及び校正
JIS Z 2244 ビッカース硬さ試験−試験方法
JIS Z 2245 ロックウェル硬さ試験−試験方法
3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0101による。 4 ねじゲージの測定項目,測定箇所,測定要領及び測定用具 測定するねじゲージには,ねじプラグゲージ及びねじリングゲージがある。それぞれの測定項目,測定箇所,測定要領及び測定用具は,表1による。
なお,これ以外の測定を必要とする場合には,受渡当事者間の合意によって測定項目,測定箇所,測定要領及び/又は測定用具を追加してもよい。
5 ねじプラグゲージの有効径測定方法
ねじプラグゲージの有効径の測定方法は,三針法によって次のとおり行う。
測定するねじのピッチ又は(25.4 mm当たりの)山数に応じて,JIS B 0271に規定する針を選定する。ただし,JIS B 0271に規定する針で有効径の測定が困難な場合は,受渡当事者間の協議によって,代わりに使用する針を選定する。 3本の針は,図1 a)又は図1 b)に示すように配置する。2本側の針は,隣接したねじ溝又は数溝あけたねじ溝に当てがい,1本側の針は,対向する2本の針の間に配置する。対向する針の外側距離Mを,測長機器で測定する。JIS B0261 pdf download.