JIS B7072-1-2020 pdf download

JIS B7072-1-2020 pdf download.光学ガラスにおける屈折率の温度係数の測定方法−第1部:最小偏角法
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7071-1 光学ガラスの屈折率測定方法−第1部:最小偏角法 JIS Z 8120 光学用語
3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 8120によるほか,次による。
3.1 屈折率の温度係数 光学ガラスの温度T1及びT2のときの屈折率n1及びn2を求め,n1とn2との差をT1とT2との差で除した値。
3.2 絶対屈折率の温度係数 真空中における光学ガラスの屈折率の温度係数。 3.3 相対屈折率の温度係数 空気中における光学ガラスの屈折率の温度係数。ここでの空気の状態は,気温は光学ガラスと同じ,気圧は1.013 25×105 Pa,相対湿度は0 %とする。
3.4 温度可変容器 屈折率の温度係数を測定する測定試料の温度を変えることができる構造をもつ装置。 4 測定原理 図1に示すように,温度可変容器に測定試料(プリズム)を置き,測定試料の温度をT1からT2まで又はT2からT1まで変化させて,JIS B 7071-1の方法で温度T1及びT2のときに測定試料の屈折率の測定をそれぞれ行い,屈折率の温度係数を求める。
この屈折率の温度係数の算出概念を図2に示す。
5 測定装置
5.1 分光計 分光計は,JIS B 7071-1の箇条5(測定装置)による。
5.2 光源 光源は,JIS B 7071-1の箇条5(測定装置)による。
5.3 検出器 検出器は,JIS B 7071-1の箇条5(測定装置)による。
5.4 温度可変容器 温度可変容器は,次による。温度可変容器の例を図3に示す。
a) 測定試料の温度を−40 ℃〜70 ℃まで変える能力をもつ。
b) 測定試料の温度を設定温度±0.5 Kで保持する能力をもつ。
c) 測定試料の温度の測定精度が0.2 K以下の能力をもつ温度計を備える。
d) 測定試料の温度変化に伴う結露を防止するために,測定試料周囲の雰囲気を10 Paより高真空にする能力をもつ。
e) 温度可変容器の窓は,両面を研磨した平行平板石英ガラスを用いる。 注記 石英ガラスを用いるのは,高い透過率をもつ波長範囲が広く,かつ,温度変化に対して高い耐久性があり,割れにくいためである。JIS B7072-1 pdf download.

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