JIS B7072-2-2020 pdf download.光学ガラスにおける屈折率の温度係数の測定方法
第2部:干渉法
Measuring method for temperature coefficient of refractive index of optica glass-part 2: Interferometry
1適用範囲
の規格は,千干渉法を用いて光学ガラスの温度変化に伴う光路長の変化を干渉じま(縞)の明暗変化の周期数で読み取り,その光路長の変化から屈折率の温度係数を算出する測定方法について規定する
2引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これら引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する
JISB7072-1光学ガラスにおける屈折率の温度係数の測定方法一第1部:最小偏角法
JISZ8120光学用語
3用語及び定義
の規格で用いる主な用語及び定義は,JISB7072-1及びJISZ8120による。
測定試料長L及び絶対屈折率。である平行平面に研磨された光学ガラス試料表面に,垂直に光源からの光が入射すると,その表面及び裏面の反射光の干渉作用によって干渉じま(縞)が生じる。この測定試料に連続的に温度変化を与えたとき,測定試料の測定試料長変化(AL)及び屈折率変化(An)によって測定試料内光路往復における光路長の変化(2×Ag)が生じる。この光路長の変化を,干渉じま(縞)の明暗変化の周期の数しp(以下,周期数という。)]として読み取る。同時に測定試料の温度変化(A7)も読み取り,光路長変化の温度係数を算出する。この光路長変化の温度係数は,屈折率の温度係数起因の光路長変化の温度係数[(△na/ムのXム]と線膨張起因の光路長変化の温度係数[(AL/Aの×nゅ]との和で表される[式(1)参照]。屈折率の温度係数は,光路長変化の温度係数(As/AT)と(1ル)の積から,所定温度範囲の線膨張係数[ AL/(LXAの】と屈折率との積を減じることによって求められる[式2)及び式(3)参照].JIS B7072-2 pdf download.