JIS B8415-2-2020 pdf download

JIS B8415-2-2020 pdf download.工業用燃焼炉の安全通則− 第2部:燃焼及び燃料取扱システム.
4 安全要求事項及び保護方策
4.1 一般事項
燃焼炉の燃焼及び燃料取扱システムの安全を確保するために,次を満足しなければならない。
− システムの構築及び運転に有害な影響を与えないような材料の選定。特に,通常運転時及び予見可能な異常運転時(例 安全評価時に特定されるようなもの)にさらされる機械的,化学的及び熱的負荷に対して全ての配管の構成部品は耐久性をもつ。
− バーナでの燃料と空気との混合物の点火における信頼性のある,かつ,適正な時間
− 未燃燃料の意図しない放出の防止
− 関連する不具合時における燃料供給の遮断 − 逆火の伝ぱを排除するための配管の保護 − 燃焼生成物の排出が不確かな場合の点火の防止 − プロセス条件が安全な状態にない場合の点火の防止 JIS B 9700によるリスクアセスメントを実施しなければならない。 電気回路はJIS B 9960-1によって設計する。ただし,JIS B 8415-3に規定するプロテクティブシステムの要求事項を適用する場合,JIS B 9960-1の9.4.1(一般要求事項)に規定されているJIS B 9961及び/又はJIS B 9705(全ての部)への適合性を規定する要求事項は適用しない。附属書Fにこの規格で規定される制御システムによる安全機能のSIL又はPL決定に関する情報が記載されている。
4.2 ガス燃料
4.2.1 ガス燃料配管系統
4.2.1.1 一般事項 燃料ガスの成分及び性質(例 圧力,温度,腐食性,比重),並びにベント,パージ及びクリーニングの必要性について考慮してガス燃料配管系統を設計する。 配管系統の材質は,関連する規格による。 振動によって配管系統,構成機器及び安全システムに損害を与える可能性がある場合は,適切な手段でこれを防止する(例 堅ろうなアンカー及び/又はフレキシブル継手の使用など)。ガス燃料配管は,JIS G 3452,JIS G 3454,JIS G 3455,JIS G 3456,JIS G 3457,JIS G 3458,JIS G 3459,JIS G 3460,JIS G 3461,JIS G 3462,JIS G 3463,JIS H 3300及びJIS K 6774による。ただし,JIS G 3458は圧力1.6 MPa未満,JIS G 3452は圧力1.0 MPa未満,JIS K 6774は圧力0.3 MPa未満の埋設部,JIS H 3300は圧力0.1 MPa未満の露出部分でだけ使用可能とする。 フレキシブル配管及び継手は,
4.2.1.5による。 4.2.1.2 接続 ガス配管系統の接続は,金属製であって,ねじ込み,圧縮,フランジ,溶接又はろう付けタイプとする。接続箇所の数は,最小限にとどめなければならない。 ねじ込み接合は,次に示す圧力と呼称寸法との組合せで使用する。
− 呼称寸法100 Aまで,圧力15 kPa以下 − 呼称寸法50 Aまで,圧力200 kPa以下
− 呼称寸法25 Aまで,圧力500 kPa以下
− 呼称寸法15 Aまで,圧力1 MPa以下 JIS B 2301による継手の場合,次の制限を考慮する。
− 許容最大圧力は50 kPaである。
− 呼称寸法25 A又はそれ以下の場合,最大圧力は500 kPaである。 装置にねじ込み接合が用いられる場合,ねじは,必要に応じてJIS B 0202又はJIS B 0203による。JIS B 0202のねじ込み接合は,呼称寸法50 Aまでに制限される。JIS B 0202のねじ込み接合の場合,気密性はリングガスケットによって確実にする。JIS B 0203のねじ込み接合の場合,気密性を確実にするために適切なシーラントを用いなければならない。
他のねじ接合は,接合の気密性が確実で,かつ,適正に選定されている場合にだけ使用することができる。JIS B8415-2 pdf download.

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