JIS B9810-2020 pdf download

JIS B9810-2020 pdf download.作業支援用装着型下肢支持用具の構造及び試験方法
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS T 9216 金属製下肢装具用ひざ(膝)継手 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS T 9216によるほか,次による。
3.1 作業支援用装着型下肢支持用具,下肢支持用具 立位姿勢及び中腰姿勢を長時間保持することを可能にするとともに,装着したまま歩行が可能な用具。人体に装着した状態でひざ(膝)関節部及び/又は足関節部とを定角で固定し,すね(脛)及び/又は大たい(腿)部で体重を分散させて下肢を支えることができる。
4 構造
4.1 構造及び形状 下肢支持用具の構造及び形状は,次による。 なお,下肢支持用具の各部の名称及び構造の例を,図1に示す。
a) 使用者の身体部位に,けがなどのおそれのない構造及び形状とする。
b) 使用に当たっては,簡単に脱着できる構造とする。
c) 使用者に接触する部分は,使用者の皮膚などに過度な負荷がかからない構造及び形状とする。
4.2 転倒防止 下肢支持用具は,すね(脛)及び/又は大たい(腿)部によって体重を分散する機構をもつものとし,身体のバランスに考慮し,転倒しにくい構造でなければならない。
4.3 皮膚障害の防止 下肢支持用具が使用者の皮膚及び衣服と接触する部分は,パッドなどによって衝撃及び摩擦圧力を分散し,皮膚などに過度な負荷がかからない構造及び形状とする。パッドは人体に安全かつ無害で,長時間使用しても蒸れない通気性をもち,交換可能な材料でなければならない。
5 試験方法
5.1 一般 装着によって加わる人体の荷重と同等の荷重を,下肢支持用具の大たい(腿)部支え,大たい(腿)部支柱,ひざ(膝)関節部継手,足関節部継手,下たい(腿)部支え及び下たい(腿)部支柱に一定周期で負荷して下肢支持用具の耐久性を試験する。
5.2 試験装置 試験に使用する試験装置は,附属書Aによる。試験装置は,平たんで剛性のある床に設置する。
5.3 供試体調整 供試体の大たい(腿)部支柱及び下肢部支柱の長さの調節が可能な場合には,試験装置に装着可能な範囲で最大の長さとなるように調整する。JIS B9810 pdf download.

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