JIS C5064-2020 pdf download

JIS C5064-2020 pdf download.電子機器及び通信機器用固定インダクタ−表示記号
1 適用範囲
この規格は,電子機器及び通信機器用固定インダクタの表示記号について規定する。 固定インダクタの色による表示方法は,箇条3による。ここで用いる数値は,JIS C 60063に規定するE3からE24までの標準数列に基づいている。 インダクタンス値を数字及び文字で表す記号表示方法は,箇条4による。 インダクタンス値の許容差を文字で表す記号表示方法は,箇条5による。 固定インダクタの製造年月(年週)を文字及び数字で表す記号表示方法は,箇条6による。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 IEC 61605:2016,Fixed inductors for use in electronic and telecommunication equipment−Marking codes(IDT) なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS X 0301 情報交換のためのデータ要素及び交換形式−日付及び時刻の表記 注記 対応国際規格:ISO 8601,Data elements and interchange formats−Information interchange−Representation of dates and times(MOD)
3 固定インダクタの色による表示
3.1 一般事項 固定インダクタの色による表示は,“色帯”で表示することが望ましい。色帯以外の形状を用いる場合は,個別規格に形状,配列,及び識別について規定する。
固定インダクタの色帯による表示は,四つの色帯で構成する。最初の三つの色帯は,インダクタンス値を表し,最後の色帯は,その許容差を表す。
インダクタンス値は,2桁の有効数字と10のべき数とで表す。 有効数字,10のべき数及び許容差は,表1による。 最初の二つの色帯は,有効数字を表す。 第3色帯は,10のべき数を表す。インダクタンス値は,マイクロヘンリー(µH)単位で表す。第1色帯は,
インダクタの端に最も近い位置とし,各色帯は,読取りに誤りがないような位置及び間隔とする。
固定インダクタに追加する表示は,四つの色帯で表すインダクタンス値及び許容差の表示と混乱しない表示を用いる。
3.2 固定インダクタの色による表示例 固定インダクタの色による表示例を,図1,図2及び図3に示す。
4 インダクタンス値の数字及び文字による表示 4.1 一般事項 公称インダクタンス値は,数字及び文字の三つの記号で表す。 インダクタンス値が10 洀䡎上の場合は,最初の2数字は有効数字を表し,3番目の数字はべき数を表す。この場合の,10のべき数に対応する数字は,表2による。 JIS C5064 pdf download.

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