JIS D9313-6-2019 pdf download

JIS D9313-6-2019 pdf download.自転車−第6部:駆動装置の試験方法.
1 適用範囲
この規格は,
JIS D 9111の規定で分類される一般用自転車及びスポーツ専用自転車の駆動装置の試験方法について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 4210-8:2014,Cycles−Safety requirements for bicycles−Part 8: Pedal and drive system test methods(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。
2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 0920 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード) 注記 対応国際規格:IEC 60529:2001,Degrees of protection provided by enclosures (IP Code)(IDT)
JIS D 9111 自転車−分類,用語及び諸元
注記 対応国際規格:ISO 4210-1:2014,Cycles−Safety requirements for bicycles−Part 1: Terms and definitions(MOD) JIS D 9313-1 自転車−第1部:試験条件通則及び部品などの試験方法 注記 対応国際規格:ISO 4210-3:2014,Cycles−Safety requirements for bicycles−Part 3: Common test methods(MOD)
JIS K 6258 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−耐液性の求め方
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS D 9111による。
4 試験方法
4.1 駆動システムの強度試験
4.1.1 チェーン駆動試験 駆動システムの強度試験は,フレーム,駆動装置,後車輪,チェンジギヤ装置などを組み立てた状態で,フレーム中心面を試験台に垂直に取り付け,後車輪を回転しないようにリム部で固定して,次によって行ったとき,駆動系統の各部の著しい変形,破損及び作動状態を調べる。
a) チェンジギヤ装置がない自転車
1) 左クランクを前進水平位置にして,左ペダルの中心にF1の力を左クランクに対して垂直下方に1分間加える。 なお,試験中,フリーホイールの組付け状態及び駆動機構の伸び,たわみなどによって,クランクが30°以上回転したときは,水平又は水平より上の適切な位置に戻して試験を続ける。 2) 1) の試験終了後,右側についても同様の試験を行う。
b) チェンジギヤ装置付きの自転車 1) チェンジギヤを最大ギヤ比になるように正しく調整し,a) 1) の試験を行う。
2) チェンジギヤを最小ギヤ比になるように正しく調整し,a) 2) の試験を行う。 なお,該当する場合は,最大力F1を当該ギヤ比に合うよう調整して,a) 2) に規定する試験を行う。したがって最大力F1は,最小ギヤ比Nc/Nsの関数となる。 ここに, F1:ペダルへの負荷力(N) Nc:前ギヤの最小歯数 Ns:後ギヤの最大歯数 ギヤ比Nc/Nsが1以上の値の場合,力F1は1 500 Nとするが,ギヤ比Nc/Nsが1未満の値の場合には,最小ギヤ比に比例して力F1を減じる。 したがって, F1=1 500×Nc/Ns 4.1.2 ベルト駆動試験 JIS C 0920の14.2.4(オシレーティングチューブ又は散水ノズルによる第二特性数字4に対する試験)に相当する水噴霧試験を10分間行った後,次によって20分間以内に行う。
a) チェンジギヤ装置がない自転車は,4.1.1 a) の試験を行う。
b) チェンジギヤ装置付きの自転車は,4.1.1 b) の試験を行う。 4.2 クランクのペダル取付部の強度試験 図1のように,試験用クランク軸にクランクが水平になるように固定し,これに試験用ペダル軸を取り付け,負荷点に鉛直方向の力1 500 Nを静かに1分間加え,力を除いたときの負荷点の変位を調べる。 なお,クランクを試験用クランク軸に組み立てるときの固定ナット又は固定ボルトは,製造業者が指定する推奨締付けトルクで締め付ける。製造業者の推奨締付けトルクが示されていない場合は,40 N・m±5 N・mとする。JIS D9313-6 pdf download.

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