JIS D9411-2019 pdf download.自転車−どろよけ.
この規格は,
主にJIS D 9111に規定されている一般用自転車,幼児用自転車及び電動アシスト自転車に用いるどろよけ1) (以下,どろよけという。)について規定する。
注1) どろよけ体,どろよけステー,ステー取付金具及びリベットの総称である。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0205-1 一般用メートルねじ−第1部:基準山形 JIS B 0205-2 一般用メートルねじ−第2部:全体系 JIS B 0205-3 一般用メートルねじ−第3部:ねじ部品用に選択したサイズ
JIS B 0205-4 一般用メートルねじ−第4部:基準寸法
JIS B 0209-1 一般用メートルねじ−公差−第1部:原則及び基礎データ
JIS B 0209-2 一般用メートルねじ−公差−第2部:一般用おねじ及びめねじの許容限界寸法−中(はめあい区分)
JIS B 0209-3 一般用メートルねじ−公差−第3部:構造体用ねじの寸法許容差 JIS D 9111 自転車−分類,用語及び諸元
JIS D 9115 電動アシスト自転車
JIS D 9301 一般用自転車
JIS D 9302 幼児用自転車
JIS H 8610 電気亜鉛めっき
JIS H 8617 ニッケルめっき及びニッケル−クロムめっき JIS K 5600-5-4 塗料一般試験方法−第5部:塗膜の機械的性質−第4節:引っかき硬度(鉛筆法)
3 種類
どろよけの種類は,用途,前後,材料及びステーの有無によって区分し,表1による。
5 強度
5.1 どろよけの強度 どろよけの強度は,
JIS D 9301の5.8.3(前どろよけ)による。
なお,試験は,前どろよけ及び後どろよけを適合するサイズのフレーム,車輪及びタイヤに取り付け,同じ供試品によって行う。
5.2 合成樹脂製どろよけ体の低温衝撃強度 合成樹脂製どろよけ体は,JIS D 9301の5.1.6(合成樹脂製部品の低温衝撃強度)のe)による。
6 構造 どろよけの構造は,次による。
a) どろよけ体は,成形が良好で,変形,膨れなどの欠点があってはならない。
b) どろよけ体の円弧の寸法公差は,製造業者が定めた半径Rに対して,それぞれ表3の範囲とする。ただし,合成樹脂製ステーなしどろよけは除く。 JIS D9411 pdf download.