JIS F1034-6-2020 pdf download.舟艇一船体構造一スカントリング 第6部:構造材配置及び詳細設計.
6構造材配置
船こく(殻),甲板及び甲板室のブレートは,JISF1034-5に従って。義又は横方向の通常の防とう材,構造隔壁,バース,棚などの内装家具,トレイモールディングなどの組合せによって、これらを荷重支持材として考慮することを前提に,必要に応じて補強しなければならない。配置は,通常,防とう材が互いに直交し,一方の防とう材が他方より深く強いもので支持する形とする
注記小形艇では,“自然防とう材”(補強を目的としていなくとも,補強の効果をもつような部材JISF1034-5の9.1.4参照),例えば、甲板端部,ラウンドビルジ,ハードチャイン,キールなどは,追加の神強を必要としないものとみな
実務で使う配置の例を,図1~図3に示す。これらの例は,セールボート及びモータボート双方に適用でき,同一の舟艇内でのそれぞれの組合せも可能である。小形舟艇(一般に。船体長さ9m来満のものは,甲板端部。ラウンドビルジ,ハードチャイン・キールなどの自然防とう材を考意して,バネルを決定し,それ以上の補強は省略する。大形の舟艇は,一般に,33~3.12に示す防とう材タイプを多く使う必要
がある
6.1.2同等基準
他の配置も可能であるが,(図1~図3に示すような)連切な構造に基づくもので,圧力荷重及び集中じなど)による応力を,荷重点から支持部材へ,スムーズに効率的に伝達するも
6.1.3縦構造ポート
図1の例では,船こくは,ウェブフレーム,隔壁,ディープフロアなどの横方向一次防とう材に支持す縦方向二次防とう材によって補強している。この例は,典型的なFRPポートである
6.1.4横構造ポート
図2の例では,船こくは,センタライン,チャイン,ピルジの曲がり,甲板などで支持している横方向ムによって補強している。大形艇では,ガーダ(一次防とう材)を設置している場合があり,フレムの支持及び船こく応力の支持に用いる
6.1.5キール、ガンネルストリンガ,構造床及びスウォートで補強している小形低速ポート舟艇(Laが6m未歯)では,明確な防とう材をもたないのが一般的である。しかし,防とう材として本来意図していない部材要素,例えば,内部仕切りがそのような役割を担っている。それらの部材は,防と材としての別の役割のために,補強が必要な場合もある。図3は。スウォート,前後ロッカビット,ガンネルストリンガをそのような目的で用いている
6.1.6荷重支持部材
荷重支持部材とみなすためには,支持材は,溶接(連続又は不連続),構造用接着剤(エポキシフィレットなど),強化繊維接着アングル材,材質に適したその他の方法によって,プレートに効果的に結合きれていなければならない。さらに,その部材は,JISF1034-5に従い,船体の建造に適した材料によって建造し,効果的な支持方法によってカと荷重モーメントとを受けることができなければならない.JIS F1034-6 pdf download.