JIS H7300-2020 pdf download

JIS H7300-2020 pdf download.超電導−実用超電導線の試験方法の総則
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS H 7005による。
4 実用超電導線の特性 電線の最も重要な目的は,電流を流すことである。実用超電導線の使用目的は通常の電線と同じであるが,実用超電導線は,同じサイズの通常の電線に比べて100倍〜1 000倍の大きな電流を流すことが可能で
ある。箇条6の超電導線試験規格群に規定される標準試験方法では,超電導線の臨界電流と呼ばれる電流容量決定方法について規定する。実用超電導線が特定の使用環境下にある場合には,磁界中の特性と同様
に機械的特性及び熱的特性に関してこの規格に記載される実用超電導線が特定の使用環境下にある場合には,磁界中の特性と同様に機械的特性及び熱的特性に関して,追加の規格を必要とする。詳細を,附属書
A及び附属書JA〜附属書JCに示す。
5 特性の分類 仕様書に必要な特性を,次のように分類する。
a) 運転温度までの初期冷却,標準的な連続動作,及び故障状態における実用超電導線の基本特性。
b) 超電導機器の製造,設置,及び運転における実用超電導線のエンジニアリングに関する特性。 上記の二つの分類に属する特性については,箇条6に示すJIS H 7301〜JIS H 7306,JIS H 7308〜JIS H 7311,IEC 61788-18,IEC 61788-19,IEC 61788-24及びIEC 61788-25(以下,超電導線試験規格群という。)
が,主な試験方法として確立されている。
6 規格に定める特性
6.1 一般事項 幾つかの特性は,超電導線試験規格群の一部として定められている。疑義が生じる場合には,当該の問題を解決するためには,それらの特性の試験方法を用いる。超電導線試験規格群の一部として新しい試験
方法が定められる場合は,その試験方法を箇条6に含むようにする。
6.2 実用超電導線の基本特性 疑義が生じる場合には,超電導線試験規格群の基本特性に関する最新の規定を用いて問題の解決に当たる。それらを,次のグループに分類する。 a) 臨界温度(Tc):
− 臨界温度試験方法−複合超電導導体の抵抗法による臨界温度(JIS H 7309)。
b) 臨界電流(Ic): − 臨界電流の試験方法−ニオブ・チタン合金複合超電導線(JIS H 7301)。
− 臨界電流の試験方法−ニオブ3すず複合超電導線(JIS H 7302)。
− 臨界電流の試験方法−銀シースビスマス2212及びビスマス2223酸化物超電導線の直流臨界電流(JIS H 7305)。
− Critical current measurement−Retained critical current after double bending at room temperature of Agsheathed Bi-2223 superconducting wires(臨界電流の試験方法−銀シースビスマス2223酸化物超電導線の室温における両曲げ後に維持される臨界電流)(IEC 61788-24)。
6.3 実用超電導線のエンジニアリングに関する特性 疑義が生じる場合には,超電導線試験規格群のエンジニアリングに関する最新の規定を用いて当該の問題を解決する。それらを,次のグループに分類する。JIS H7300 pdf download.

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