JIS K8027-2020 pdf download.アセチルアセトン(試薬)
1適用範囲
この規格は,試薬として用いるアセチルアセトンについて規定する。
注記別名:2,4-ペンタンジオン,ジアセチルメタン次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
1用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JISK0050化学分析方法通則
ISK0061化学製品の密度及び比重測定方法
JISK0062化学製品の屈折率測定方法
JISK0067化学製品の減量及び残分試験方法
JISK0068化学製品の水分測定方法
JISK0071-1化学製品の色試験方法一第1部:ハーゼン単位色数(白金ーコバルトスケール)
JISK0114ガスクロマトグラフィー通則
JISK0117赤外分光分析通則
JISK1107窒素
JISK8001試藥試験方法通則
8102エタノール(95)(試薬)
ISK8541硝酸(試薬)
JISK8550硝酸銀(試薬)
JISK8576水酸化ナトリウム(試薬)
JISK8840プロモクレソールグリーン(試薬)
JISK8896メチルレッド(試薬)
3種類
種類は,特級とする。
4.1性状
アセチルアセトンは,無色からうすい黄の液体で,光の影響下で重合することがあり,徐々に黄が濃くなる。エタノール(99.5)及びジエチルエーテルに極めて溶けやすく,水に溶けやすい。沸点は約141℃である。
4.2定性方法
試料の赤外吸収スペクトルをJISK0117に従って測定すると,波数3006cm",2924cm',179cm",1710cm",1622cm',1422cm,1361cm",1249cm及び780cm'付近に主な吸収ピークを認める。この場合,試料調製は,JISK0117の5.4a)(液膜法)による。窓板に臭化カリウムを用いたときの赤外吸収スペクトルの例を図1に示す。JIS K8027 pdf dofwnload.