JIS K8264-2020 pdf download

JIS K8264-2020 pdf download.ぎ酸(試薬)
6.3 水溶状 水溶状の試験方法は,次による。
a) 試験用溶液類 試験用溶液類は,次による。
1) 硝酸(1+2) JIS K 8541に規定する硝酸(質量分率60 %〜61 %,特級)の体積1と水の体積2とを混合したもの。
2) 硝酸銀溶液(20 g/L) JIS K 8550に規定する硝酸銀2 gをはかりとり,水を加えて溶かし,更に水を加えて100 mLにしたもの。褐色ガラス製瓶に保存する。
3) 塩化物標準液(Cl:0.01 mg/mL) JIS K 8001のJA.4(標準液)による。
b) 濁りの程度の適合限度標準 濁りの程度の適合限度標準は,“澄明”を用いる。 塩化物標準液(Cl:0.01 mg/mL)0.2 mLを共通すり合わせ平底試験管[c)参照]にとり,水10 mL,硝酸(1+2)1 mL及び硝酸銀溶液(20 g/L)1 mLを加え,更に水を加えて20 mLとし,振り混ぜてから15分間放置する。
c) 器具 主な器具は,次による。
共通すり合わせ平底試験管 容量50 mL,直径約24 mmで目盛のあるもの。
d) 操作 操作は,次による。
1) 試料溶液の調製は,試料5.0 mLを共通すり合わせ平底試験管にとり,水を加えて20 mLにした後,軽く振り混ぜる。 2) 試料溶液の濁りの程度をb)と比較する。また,ごみ,浮遊物などの異物の有無を共通すり合わせ平底試験管の上方又は側方から観察する。
e) 判定 試料溶液の濁りは,b)の濁りより濃くなく,ごみ,浮遊物などの異物をほとんど認めないとき,“水溶状:試験適合(規格値)”とする。
6.4 不揮発物 不揮発物の試験方法は,JIS K 0067の4.3.4(操作)(1)(第1法 水浴上で加熱蒸発する方法)による。この場合,試料50 gを0.1 mgの桁まではかりとる。残分は,6.9の試験に用いる。
6.5 酢酸(CH3COOH)(GC) 酢酸(CH3COOH)(GC)の試験方法は,次による。 a) 試薬 試薬は,次による。 ・ 酢酸 JIS K 8355に規定するもの。 b) 器具及び装置 主な器具及び装置は,次による。
1) ガスクロマトグラフ 装置の構成は,JIS K 0114に規定するもの。 2) マイクロシリンジ又は液体試料導入装置 0.2 µL又は1.0 µLを採取できるもの。 c) 分析条件 分析条件は,次の1)又は2)による。 なお,別の分析条件でも同等の試験結果が得られることが確認されている場合には,その条件を用いてもよい。 1) 充塡カラムの場合 ・ 検出器の種類 水素炎イオン化検出器
・ カラム充塡剤 粒度150 µm〜180 µmのけい藻土を担体に用い,それに固定相液体としてグリコール系を10 %含浸させたもの,又はこれと同等の分離能をもつもの。 注記 けい藻土には,クロモソルブW,シマライトWなどがあり,グリコール系固定相液体には,ポリエチレングリコール1 000,ポリエチレングリコール20Mなどがある。
・ カラム用管 材質 ガラス 内径 2 mm〜4 mm 長さ 2 m〜3 m
・ 設定温度 カラム槽 130 ℃〜150 ℃ 検出器槽 150 ℃〜180 ℃ 試料気化室 130 ℃〜150 ℃
・ キャリヤーガス 種類 窒素又はヘリウム 流量 30 mL/min〜50 mL/min ・ 試料の導入量 0.20 µL 2) キャピラリーカラムの場合
・ 検出器の種類 水素炎イオン化検出器
・ キャピラリーカラム.JIS K8264 pdf download.

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