JIS K8847-2019 pdf download

JIS K8847-2019 pdf download.ヘキサメチレンテトラミン(試薬).
6 試験方法
6.1 一般事項 試験方法の一般的な事項は,
JIS K 0050及びJIS K 8001による。
6.2 純度(C6H12N4) 純度(C6H12N4)の試験方法は,次による。
a) 試薬及び試験用溶液類 試薬及び試験用溶液類は,次のものを用いる。
1) アセトン JIS K 8034に規定するもの。
2) 酢酸(非水滴定用) 非水滴定に用いる酢酸は,次の試験に適合したものを用いる。
JIS K 8042に規定するアニリン1 gをJIS K 8355に規定する酢酸で溶かし,酢酸で100 mLにしたものをA液とする。A液25 mLを正確にとり,0.1 mol/L 過塩素酸(酢酸溶液)で電位差滴定したときの滴定量をV1 mLとする。また,A液25 mLを正確にとり,酢酸75 mLを加え0.1 mol/L 過塩素酸(酢酸溶液)で電位差滴定したときの滴定量をV2 mLとする。V2−V1は,0.1 mL以下である。 なお,酢酸(非水滴定用)の水分測定は,JIS K 0068の6.3.5 a)(直接滴定)による。試料10 gを用いる。この場合,滴定溶液はメタノールに代えて,クロロホルムとアルキレンカルボネートとを主成分とするカールフィッシャー用脱水溶剤40 mLを用いる。
3) 0.1 mol/L 過塩素酸(酢酸溶液)(HClO4:10.05 g/L) JIS K 8223に規定する過塩素酸(質量分率70.0 %〜72.0 %)及びJIS K 8886に規定する無水酢酸を用い,JIS K 8001のJA.6.4 f)[0.1 mol/L 過塩素酸(酢酸溶液)]に従って,調製,標定及び計算する。
b) 装置 主な装置は,次による。 ・ 電位差滴定装置 電位差滴定の機能をもち,最小吐出量が0.01 mL以下のもの。
c) 操作 操作は,次のとおり行う。
1) 試料0.2 gをビーカー200 mLなどに0.1 mgの桁まではかりとり,酢酸(非水滴定用)25 mL及びアセトン25 mLを加えて溶かし,0.1 mol/L 過塩素酸(酢酸溶液)でJIS K 0113の5.(電位差滴定方法)によって,指示電極にガラス電極,参照電極に銀−塩化銀電極又はそれらを組み合わせた複合電極若しくは複合金属電極を用い,電位差滴定を行う。
2) 終点は,変曲点とする。
3) 別に同一条件で空試験を行って滴定量を補正する。
d) 計算 純度(C6H12N4)は,次の式によって算出する。JIS K8847 pdf download.

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