JIS K8989-2020 pdf download

JIS K8989-2020 pdf download.硫酸ニッケル(II)六水和物(試薬)
1) 硝酸(1+2) JIS K 8541に規定する硝酸(質量分率60 %〜61 %,特級)の体積1と水の体積2とを混合したもの。
2) 硝酸銀溶液(20 g/L) JIS K 8550に規定する硝酸銀2 gをはかりとり,水を加えて溶かし,更に水を加えて100 mLにしたもの。褐色ガラス製瓶に保存する。
3) 塩化物標準液(Cl:0.01 mg/mL) JIS K 8001のJA.4(標準液)による。
b) 濁りの程度の適合限度標準 濁りの程度の適合限度標準は,“澄明”を用いる。 澄明の限度標準の調製は,塩化物標準液(Cl:0.01 mg/mL)0.2 mLを共通すり合わせ平底試験管[c)参照]にとり,水10 mL,硝酸(1+2)1 mL及び硝酸銀溶液(20 g/L)1 mLを加え,更に水を加えて20 mLとし,振り混ぜてから15分間放置する。
c) 器具 主な器具は,次による。 ・ 共通すり合わせ平底試験管 容量50 mL,直径約24 mmで目盛のあるもの。 d) 操作 操作は,次による。 1) 試料1.0 gを共通すり合わせ平底試験管にはかりとり,水を加えて溶かし,更に水を加えて20 mLにする。
2) 試料を溶かした直後に試料溶液の濁りの程度をb)と比較する。また,ごみ,浮遊物などの異物の有無を共通すり合わせ平底試験管の上方又は側方から観察する。 e) 判定 次の1)及び2)に適合するとき,“水溶状:試験適合(規格値)”とする。
1) 試料溶液の濁りは,
b)の濁りより濃くない。
2) 試料溶液には,ごみ,浮遊物などの異物は,ほとんど認めない。
6.4 塩化物(Cl) 塩化物(Cl)の試験方法は,次による。
a) 試験用溶液類 試験用溶液類は,次による。
1) 硝酸(1+2) 6.3 a)
1)による。 2) 硝酸銀溶液(20 g/L) 6.3 a)
2)による。
3) 塩化物標準液(Cl:0.01 mg/mL) 6.3 a)
3)による。 b) 器具 主な器具は,次による。
1) 共通すり合わせ平底試験管 6.3 c)による。
2) 洗浄ろ紙 JIS P 3801に規定するろ紙(5種C)を硝酸(1+2)50 mLで2回洗い,更に水50 mLで2回洗ったもので,その最終洗液20 mLを共通すり合わせ平底試験管にとり,硝酸(1+2)1 mL及び硝酸銀溶液(20 g/L)1 mLを加えて15分間放置後に澄明であることを確認したもの。必要であれば,洗浄を繰り返す。
3) 水浴 沸騰水浴として使用することができ,蒸発皿,ビーカーなどを載せられるもの。 c) 操作 操作は,次による。
1) 試料溶液の調製は,共通すり合わせ平底試験管に試料2.5 gをはかりとり,水を加えて溶かし,更に水を加えて30 mLにし,硝酸(1+2)を加えて50 mLにする(B液)。共通すり合わせ平底試験管にB液20 mL(試料量1.0 g)をとる。
2) 比較溶液の調製は,共通すり合わせ平底試験管にB液20 mLをとり,硝酸銀溶液(20 g/L)1 mLを加え,水浴中で10分間加熱した後,冷却し,洗浄ろ紙を用いてろ過し,ろ液を共通すり合わせ平底試験管に受け,水5 mLでそのろ紙を洗い,ろ液に合わせる。
3) 試料溶液に硝酸銀溶液(20 g/L)1 mLを加え,比較溶液に塩化物標準液(Cl:0.01 mg/mL)1.0 mLを加え,それぞれに,水を加えて30 mLにして振り混ぜた後,15分間放置する。JIS K8989 pdf download.

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