JIS L1021-3-2020 pdf download

12/14/2021JIS Standards评论122

JIS L1021-3-2020 pdf download.繊維製床敷物試験方法−第3部:厚さの測定方法.
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,
JIS L 0212-1によるほか,次による。
3.1 (機械製の繊維製床敷物の)全厚さ[thickness (of machine-made textile floor coverings)] 試験片を載せた試験台表面と試験片に圧力を加える加圧子の下面との間の距離。300 mm2〜1 000 mm2の面積をもつ円形の加圧子を用いて2.0 kPa±0.2 kPaの基準圧力下で測定したものをいう。
3.2 パイル層厚さ(pile thickness) パイルを刈り取る前の厚さとパイルを刈り取った後の基部の厚さとの差。パイルを刈り取る前後とも,2.0 kPa±0.2 kPaの基準圧力下で測定したものをいう。
3.3 標準荷重(standard loading) ロンツゲージの各ニードルプローブにかかる力で,735 mN。
4 全厚さ測定方法
4.1 原理 全厚さ測定方法は,全ての機械製の繊維製床敷物に適用する。ただし,試料に厚さ又は構造の異なる部分がある場合は,可能な限りこれらを区別する。 機械製の繊維製床敷物の厚さは,試料の広範囲において,試験片を載せた台の表面と規定する寸法及び規定する圧力をかけた円形加圧子の下面との間の距離を測定することによって求める。ただし,パイル糸をもたない繊維製床敷物,又はフロックカーペットについては,円形ガードリングを使用し,測定することによって求める。
4.2 装置
4.2.1 厚さ測定器 厚さ測定器は,300 mm2〜1 000 mm2の範囲内の面積をもつ平滑平面の円形加圧子を備え,試験片に2.0 kPa±0.2 kPaの圧力を垂直方向から加えることができ,0 mm〜25 mmの測定範囲で,0.1 mm以上の精度で厚さを測定できる性能をもつ。 なお,加圧子の動きは,繊維製床敷物の使用面に対して垂直方向でなければならない。また,試験片を載せる試験台は平滑平面で,125 mm×125 mm以上の寸法をもち,円形加圧子に対する平行度の公差は500分の1以下でなければならない。
4.2.2 円形ガードリング 円形ガードリングは,質量1 kg,外径125 mm以下とし,内径は,円形加圧子の直径+40 mmとする。また,円形ガードリングには1 kPa以上の圧力を加えられるものとする。
4.2.3 直定規 直角のエッジをもつ金属製直尺など。試料の表面をブラッシングできるものとする。
4.3 調製及び試験条件 調製及び試験条件は,JIS L 0105の5.1.1(標準状態)による。
4.4 試験片
4.4.1 試験片の採取 JIS L 1021-1によって,試験片を採取する。
4.4.2 試験片の数,寸法及び測定箇所
4.4.2.1 パイルをもつ繊維製床敷物又はフロックカーペットの場合 5枚以上の試験片を準備する。試験片の大きさは,75 mm×75 mm以上とする。
なお,試験片は,試料の不整な部分から十分離れた箇所から採取する。また,数回の測定を同一の試験片で行う場合は,既測定点における円形加圧子の中心から測定点の円形加圧子の中心が75 mm以上離れた部分で測定できる面積が同一の試験片を準備しなければならない。測定部分は,ガードリングによって前もって圧縮されていない箇所とし,試料の不整な部分から十分離れた箇所を選択する。
4.4.2.2 4.4.2.1以外の繊維製床敷物の場合 10枚以上の試験片を準備する。試験片の大きさは,125 mm×125 mm以上とする。また,数回の測定を同一の試験片で行う場合は,既測定点における円形加圧子の中心から測定点の円形加圧子の中心が75 mm以上離れた部分で測定できる面積の試験片を準備しなければならない。測定部分は,ガードリングによって前もって圧縮されていない箇所とし,試料の不整な部分から十分離れた箇所を選択する。
4.5 試験片の準備 パイルのある試験片は,直定規(4.2.3)を用いて,パイルの毛並みの向きに対して,最初は逆方向(逆目方向)に,次に順方向(順目方向)に使用面を軽くブラッシングする。 試験片は,4.3に規定する標準状態下で24時間以上,使用面を上にして,平らにして1枚ずつ並べておく。JIS L1021-3 pdf download.

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