JIS L4500-2020 pdf download

JIS L4500-2020 pdf download.熱可塑性三次元網状繊維構造体.
1 適用範囲 この規格は,熱可塑性樹脂の長繊維が三次元方向に融着又は連結することで立体構造を形成する繊維構造体(以下,熱可塑性三次元網状繊維構造体という。)について規定する。 この規格は,寝具,椅子,移動体の座席などの耐荷重用品のクッション部分に用いる,熱可塑性三次元網状繊維構造体に適用する。 なお,熱可塑性三次元網状繊維構造体の形態は,表1による。 ただし,この規格は,次のものには適用しない。
a) 厚さが5 mm以下の単層品1) 及び厚さが5 mm以下の積層品。
b) 面ファスナ,床敷物などに用いられる立毛繊維又はパイル繊維。
c) 三軸,四軸織物などの多軸織物。
d) 土木資材用として使用する熱可塑性三次元網状繊維構造体。
e) 熱可塑性三次元網状繊維構造体以外の材料と積み重ねた積層品。
注1) 厚さが5 mm以下の単層品については,試験片の特性値を評価することを目的として,附属書Bに示す試験片を用いて,箇条9で規定する試験を適用してもよい。ただし,箇条4で規定する区分は適用できない。
2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7512 鋼製巻尺
JIS B 7516 金属製直尺
JIS K 6418 熱可塑性エラストマー−用語及び略号
JIS K 6899-1 プラスチック−記号及び略語−第1部:基本ポリマー及びその特性
JIS K 7248 発泡プラスチック及びゴム−寸法の求め方
JIS L 0105 繊維製品の物理試験方法通則
JIS L 0204-2 繊維用語(原料部門)−第2部:化学繊維
JIS L 0205 繊維用語(糸部門)
JIS L 0206 繊維用語(織物部門)
JIS L 0208 繊維用語−試験部門
JIS L 0211 繊維用語−ニット部門
JIS Z 8401 数値の丸め方
3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 6418,JIS K 6899-1,JIS L 0105,JIS L 0204-2,JIS L 0205,JIS L 0206,JIS L 0208及びJIS L 0211によるほか,次による。
3.1 熱可塑性三次元網状繊維構造体 熱可塑性樹脂の長繊維が三次元方向に融着又は連結することで立体構造を形成する繊維構造体。 熱可塑性三次元網状繊維構造体には,次の3種類がある。
a) 三次元ランダムループ網状構造体 熱可塑性樹脂の長繊維のランダムループが三次元方向に互いに融着して立体構造を形成する繊維構造体。
b) 三次元立体編物 熱可塑性樹脂からなる長繊維で構成される独立した複数の編組織層を,熱可塑性樹脂からなる長繊維が連結することによって,三次元構造を形成する繊維構造体。
c) 三次元立体織物 熱可塑性樹脂からなる長繊維で構成される独立した複数の織組織層が,熱可塑性樹脂からなる長繊維で連結されて三次元構造を形成する繊維構造体。JIS L4500 pdf download.

Download
Download

匿名

Comment

Anonymous