JIS R3412-2020 pdf download.ガラスロービング
1 適用範囲
この規格は,主としてプラスチックの強化に用いるJIS R 3410で定義されたEガラス及びセメントの強化に用いるJIS R 3410で定義されたARガラスのガラスロービング(以下,ロービングという。)について規定する。
注記 通常,ジルコニア16 %以上を含む組成のものをARガラスと呼んでいる。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS L 0101 テックス方式 JIS R 3410 ガラス繊維用語
JIS R 3420 ガラス繊維一般試験方法
JIS R 3911 補強用糸−線密度の試験方法
JIS R 3913 強化繊維製品の水分の試験方法
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,
JIS R 3410による。
4 種類 ロービングの種類は,ガラスの種類及び番手によって分類し,種類を表す記号は表1による。 種類を表す番手は,JIS L 0101のテックス(tex)を表す。 なお,表1に記載のない番手の追加については,受渡当事者間の協定によって適用してもよいが,箇条5を満たさなければならない。JIS R3412 pdf download.