JIS S1049-2020 pdf download

JIS S1049-2020 pdf download.棚・収納家具を搭載した移動ラック.
6品質
6.1外観
6.1.1収納部及び台車部
収納部及び台車部の外観は,次を満足しなければならない。
a)きず,くるい,さび,曲がり,ねじれ,凹凸などの著しい欠陥がない。
b)人体及び衣類に触れる部分には,鋭い角,突起及びささくれがない。
c)塗装面の見えがかり部分には,塗りむら,たれなどがなく,光沢及び色調にばらつきがない
d)接合及び結合部には,ひずみ,隙間,緩み,溶接不良などの使用上有害な欠陥がない。
6.1.2走行レール部
走行レール部の外観は,表面処理を含め,受渡当事者間の協定による。
6.2性能移動ラックの性能は,次による。
a)移動ラックに搭載する,収納部の安定性,強度及び耐久性に関わる性能は,表2に示す収納部の区分によって,JISS1039の6.2(性能)又はJISS1033の5.2(性能)に適合しなければならない。
b)a)以外の強度,耐久性,走行性及び表面処理の性能については,箇条9の試験を行ったとき,表3のそれぞれの項目に適合しなければならない。
c)移動ラックの制御及び安全対策については,箇条8に適合しなければならない。
d)表4に該当する材料を用いるときは,それぞれ表4の性能を満たしたものを用いなければならない。
7構造
移動ラックの構造は,次による。その構成を図3に示す。
a)収納部の最大積載質量は,表2による。
b)設置する場所の温度及び湿度並びに使用頻度に耐え得るものでなければならない。
e)ラックユニットを配列するとき,通路の幅は,通常,900mとする(図2参照)。
d)各接合部は,溶接,接着,ねじ止め,その他の方法によって,堅ろうに結合し,剝がれ又は緩みが生じてはならない。また,収納部は,ラックユニットの台車部に確実に固定されるものとし,専用金具などを用いて接合してもよい。
e)木材及び木質材料を用いる場合,組み立て後,割れ,くるいなどの欠陥が生じてはならない。JIS S1049 pdf download.

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