JIS Z2502-2020 pdf download

JIS Z2502-2020 pdf download.金属粉−流動度測定方法
1 適用範囲
この規格は,校正された漏斗(ホールフローメータ)によって金属粉の流動度を測定する方法について規定する。 この方法は,規定するオリフィスから自然に流れ出す金属粉だけに適用する。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 4490:2018,Metallic powders−Determination of flow rate by means of a calibrated funnel (Hall flowmeter)(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Z 2500 粉末や(冶)金用語
JIS Z 8402-2 測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)−第2部:標準測定方法の併行精度及び再現精度を求めるための基本的方法
3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 2500によるほか,次による。
3.1 流動度 ある一定の条件下で,決められた質量の粉末が規定のオリフィスから流出するのに要する時間。
4 原理
この規格に規定する流動度は,規定する寸法で校正された漏斗のオリフィスを通過して50 gの金属粉が流れる時間を測定することによって得られる。
5 装置
5.1 漏斗 漏斗は,図1に規定する寸法とする。漏斗は,非磁性で耐食性があり,かつ,容易に変形せず,過度の摩耗しない十分な壁厚及び硬さをもつ金属材料で作られているものでなければならない。
5.2 スタンド スタンドは,水平で振動の影響がない土台をもち,漏斗をしっかり支持できるものにする(例 図2参照)。
5.3 はかり はかりは,十分な測定容量をもち,試料を±0.05 gの精確さで測定できるものにする。
5.4 時間測定器 時間測定器は,通過時間を0.1秒の精確さで測定できるものにする。 5.5 標準粉 漏斗の校正に用いる標準粉は,対応国際規格(ISO 4490)に規定された標準粉1) 又は同等品。
注1) ISO 4490では,標準粉として次を紹介している。JIS Z2502 pdf download.

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