JIS A5207-2019 pdf download

JIS A5207-2019 pdf download.衛生器具−便器・洗面器類
5 性能
5.1 大便器の性能
5.1.1 洗浄性能 大便器の洗浄性能は,
8.2.1.1によって試験を行ったとき,洗浄面にインキの跡が残ってはならない。
5.1.2 排出性能 大便器の排出性能は,8.2.1.2によって試験を行ったとき,次による。
a) ボールパス性能 大便器は,8.2.1.2 d) 1) によって試験を行ったとき,球が大便器の排水路を完全に通過しなければならない。
b) 大洗浄排出性能 大便器は,8.2.1.2 d) 2) によって試験を行ったとき,8.2.1.2 b) 1) の代用汚物Aを完全に便器外に排出し,かつ,8.2.1.2 b) 2) の代用汚物Bを85個以上便器外に排出しなければならない。
c) 小洗浄排出性能 タンク式及び専用洗浄弁式大便器は,8.2.1.2
d) 3) によって試験を行ったとき,8.2.1.2 b) 3) の代用汚物Cを完全に便器外に排出しなければならない。
d) 小洗浄りゅう(溜)水入れ替わり性能 タンク式及び専用洗浄弁式大便器は,8.2.1.2 d) 4) によって試験を行ったとき,りゅう(溜)水の入れ替わり率が95 %以上でなければならない。 5.1.3 水封性能 大便器の水封性能は,トラップを満水にした状態で,図5の排水トラップの深さが50 mm以上でなければならない。また,機械式排出機構便器の場合は,次の項目も満たさなければならない。
a) 繰返し耐久性 8.2.1.3
a) 1) によって試験を行ったとき,排水トラップの深さが50 mm以上でなければならない。また,初期動作と同じ動作を行わなければならない。
b) 耐劣化性 8.2.1.3 a) 2) によって試験を行ったとき,初期動作と同じ動作を行わなければならない。
c) 耐酸性 8.2.1.3 a) 3) によって試験を行ったとき,ゴム試験片を用いた場合は,ダンベル状試験片の基準長さの変化が30 %以下でなければならない。ゴム試験部品を用いた場合は,初期動作と同じ動作を行わなければならない。
d) 耐アルカリ性 8.2.1.3 a) 4) によって試験を行ったとき,ゴム試験片を用いた場合は,ダンベル状試験片の基準長さの変化が30 %以下でなければならない。ゴム試験部品を用いた場合は,初期動作と同じ動作を行わなければならない。 e) 緊急時の対応性 停電発生時,可動トラップが常に規定の位置に戻る機構を備えなければならない。
5.1.4 耐漏水性能 大便器は,8.2.1.4によって試験を行ったとき,漏水があってはならない。 5.1.5 耐漏気性能 大便器は,8.2.1.5によって試験を行ったとき,漏気があってはならない。ただし,8.2.1.5の試験箇所が目視できる構造にあっては,目視によって漏気性能の確認を行ったとき,漏気が発生する切れなどがあってはならない。 5.1.6 防露性能 防露便器は,8.2.1.6によって試験を行ったとき,結露水が床に滴下してはならない。
5.1.7 洗浄水量 1回の洗浄操作における大便器の洗浄水量は,
8.2.1.7によって測定を行ったとき,I形及びII形の洗浄水量は,次を満たし,表1の値を超えてはならない。
a) I形は,製造業者公称水量に対して+0.5 L,−1.0 Lとする。
b) II形は,製造業者公称水量に対して±0.5 Lとする。 注記 大便器の排水特性は,附属書D参照。 5.1.8 壁掛大便器の耐荷重 壁掛大便器は,8.2.1.8によって試験を行ったとき,破損してはならない。
5.2 小便器の性能
5.2.1 洗浄性能 小便器の洗浄性能は,8.2.2.1によって試験を行ったとき,洗浄面にインキの跡が残ってはならない。
5.2.2 排出性能 小便器の排出性能は,8.2.2.2によって試験を行ったとき,球が小便器の排水路を完全に通過しなければならない。
5.2.3 水封性能 小便器の水封性能は,図8の排水トラップの深さが50 mm以上でなければならない。JIS A5207 pdf download.

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