JIS C 6102-1-2019 pdf download

JIS C 6102-1-2019 pdf download.AM/FM放送受信機試験方法− 第1部:一般的事項及び可聴周波測定を含む試験.
3 測定周波数
3.1 可聴周波数 測定を個別の周波数で行うときは,
ISO 266に規定されている音響測定のための望ましい周波数を使用する。ISO 266に合致する周波数を,表1に示す。測定が,基準周波数に関連しているときは,反対する明確な理由がない限り,基準周波数は,標準の基準周波数である1 000 Hzとする。 測定を一つの信号周波数で行うときは,その周波数は,選択された基準周波数とする。測定を多くの異なる周波数で行うときは,選択された基準周波数を含み,その他の周波数は,測定結果が有効な周波数範囲全体の特性の性質を適切に表すように選ぶ。 測定を一定の相対帯域幅で行うときは,6.1に規定する,1オクターブ及び3分の1オクターブを優先する。
3.2 無線周波数 3.2.1 一般 適用可能な場合,周波数は,表1に規定の周波数の10の倍数を選択する。中間周波数及びスプリアスレスポンス又はその他の現象が起きる周波数のように,ある目的のためにはその他の周波数を使う必要もある。
3.2.2 同調範囲が限定された受信機の測定 同調範囲の端又はその近傍での測定と,同調範囲の中央の一つ以上の周波数での測定とを一緒に行えば,通常は適切である。 詳細は,箇条17,JIS C 6102-2及びJIS C 6102-3による。
4規定する量及びその精度 特に規定しない限り,“電圧”,“電流”などの用語は,この規格で使用するときは実効値を示す。大部分の目的では,電気の量を±0.15 dBの精度で測定すれば十分である。要求される測定の精度は,結果の使用目的による。
5 表示及び表示のための記号
5.1 表示 端子及び調節器は,それらの機能,特性及び極性に関する情報を与えるよう適切な表示をする。 この表示は,使用者への指示書で与えられた情報で調節器を調節でき,その位置を十分な精度で判別できるようにする。
5.2 表示のための記号 表示は,なるべく国際的に了解が可能な文字記号,符号,数字及び色で構成する。表示は,IEC 60027,IEC 60617及びIEC 60417による。
上記の規格に含まれない表示は,使用者への指示書に明確に説明する。
6 雑音の特性及び測定のためのフィルタ,ウエイティングカーブ及びメータ 雑音又は信号対雑音比の特性は,次に示す方法の一つで測定された雑音を参照する。
6.1 広帯域測定 フィルタには,図1に示す許容範囲の周波数レスポンスをもつ帯域フィルタを使用する(この図は,ITU-R勧告468-4の中の広帯域フィルタの仕様と同じである。)。22.4 Hzから22.4 kHzまでの間で実質的に一定の伝送率をもち,この帯域外ではIEC 61260-1で規定された中心帯域周波数が31.5 Hz及び16 000 Hzのオクターブバンドフィルタの割合で減少する帯域フィルタは,この仕様の範囲に入るレスポンスをもっている。
注記 帯域限界のちょうど上又は下に強い信号があるときには,注意が必要である。この場合,結果がある程度まで実際に使用したフィルタ固有の周波数レスポンスに依存するためである。
6.2 ウエイティング測定
6.2.1 Aウエイティング雑音及びAウエイティング信号対雑音比 使用するフィルタは,IEC 61672-1の音声レベル測定で規定されているI型の許容偏差をもつAウエイティング特性のものとする。メータは,IEC 61672-1にI型の音声レベルメータで示している真実効値計とする。動特性としては,“S”として規定されているものを使用する。 注記 Aウエイティング測定は,プログラムが存在しないときの機器の雑音出力に特に適している。
6.2.2 ソフォメトリックな雑音及びソフォメトリックな信号対雑音比 フィルタ及びメータは,附属書Aに示す特性をもつものとする。これらは,ITU-R勧告468-4で規定されているものと同じである。 注記1 用語“ソフォメトリック(雑音評価)”は,混乱を起こさなければ“ps”と略記してもよい(ITU-T勧告J.16参照)。 注記2 ソフォメトリック測定は,プログラムが存在するときのシステムの雑音出力による妨害効果を考慮するとき,特に適している。
6.2.3 オクターブ又は3分の1オクターブ帯域測定 フィルタは,IEC 61260-1のオクターブ又は3分の1オクターブ帯域フィルタで規定された特性をもつものとする。メータは,
IEC 61672-1でI型音声レベルメータに対し規定している真実効値計とする。狭帯域での測定,特に低周波数での測定では,メータが音声レベルメータの“S”で規定された特性に動的に合致することを推奨する。JIS C 6102-1 pdf download.

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