JIS F3992-2019 pdf download

JIS F3992-2019 pdf download.鉄道車両−車上エネルギー貯蔵システム− 第1部:シリーズハイブリッドシステム.
1 適用範囲
この規格は,(電気的に接続された)エネルギー貯蔵システムを車上に搭載したシリーズハイブリッドシステムに適用する(以下,シリーズハイブリッドシステムという。)。
シリーズハイブリッドシステムは,車上のエネルギー貯蔵システム(ESS)を含む二つ以上の電源で構成され,電力変換装置と電動機とを組合せエネルギー管理を行い,次の特徴をもつものである。
・ エネルギー及び燃料効率を改善し,加速特性を改善,走行距離を増長し,回生電力を含む電源の出力と容量とが限られている場合に主電源(PPS)に加えてESSを用いて主電源が故障の場合の運転継続を行うなど,制約の緩和をする。 ・ 燃料消費を低減し,排気ガスなどの排出を低減する(例えば,二酸化炭素,窒素酸化物,粒子状物質など)。
・ 環境影響を低減する(例えば,景観への悪影響,騒音など)。 拡張的に,車上にほかのPPSをもたずESSだけを搭載する車両もこの規格で考慮する。 この規格は,次のシリーズハイブリッドシステムの基本的要求事項,特性,機能及び試験方法について規定する。
・ 主電源,エネルギー貯蔵システム及び電力変換装置間の電力の流れを制御するエネルギー管理
・ エネルギー消費量,エネルギー効率及び回生エネルギー
・ エネルギー貯蔵システムによる車両特性 ・ 組合せ試験方法
・ 完成車両の工場(静止)及び現地(走行)試験方法 注記1 この規格で電力変換装置は,一つ以上の電力変換装置(例 整流器,インバータ,チョッパなど)から構成する機器の組合せである。 次の電源とのインタフェースも含んでいる。
・ 外部の電源 ・ 車上エネルギー貯蔵システム(単独の場合を含む。)
・ 燃料電池,ディーゼル発電機 ・ その他の電源 インバータと電動機との組合せとしてこの規格では,電圧形インバータで給電される誘導電動機又は同期電動機に適用する。
電源並びにインバータ及び電動機の組合せは上記に限定せず,将来のシステムにも適用できる。
この規格は,電気的に接続されたシステム(シリーズハイブリッド)を適用範囲とし,駆動力を機械的に伝達するシステム(パラレルハイブリッド)は含まない。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 IEC 62864-1:2016,Railway applications−Rolling stock−Power supply with onboard energy storage system−Part 1: Series hybrid system(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。
2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,
西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS C 0920 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード) 注記 対応国際規格:IEC 60529,Degrees of protection provided by enclosures (IP Code)(IDT)
JIS E 4001 鉄道車両−用語
JIS E 4031 鉄道車両用品−振動及び衝撃試験方法.JIS F3992 pdf download.

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