JIS T 3211-11-2019 pdf download.滅菌済み輸液セット− 第8部:ポンプ用単回使用滅菌済み輸液セット.
1 適用範囲
この規格は,最大200 kPa{2 bar}までの加圧式輸液装置で用いる単回使用のポンプ用滅菌済み輸液セット(以下,輸液セットという。)について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 8536-8:2015,Infusion equipment for medical use−Part 8: Infusion sets for single use with pressure infusion apparatus(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS T 3211-4 滅菌済み輸液セット−第4部:自然落下式単回使用滅菌済み輸液セット 注記 対応国際規格:ISO 8536-4,Infusion equipment for medical use−Part 4: Infusion sets for single use, gravity feed(MOD) ISO 15223-1,Medical devices−Symbols to be used with medical device labels, labelling and information to be supplied−Part 1: General requirements ISO 80369-7:2016,Small-bore connectors for liquids and gases in healthcare applications−Part 7: Connectors for intravascular or hypodermic applications
3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS T 3211-4による。
4 一般要求事項 4.1 輸液セット及び分離した通気装置に使う部位の名称を,図1〜図3に示す。これらの図は,輸液セット及び通気装置の形状例の図示である。同様の結果を導くものであれば,他の形状を使用してもよい。図2に図示したような輸液セットは,折りたたみ可能なプラスチック製の容器だけに使用するのが望ましい。図1に図示したような輸液セット,又は図2に図示したような輸液セットを図3のような分離した通気装置と一緒に使用する場合は,硬い容器を使用しなければならない。 4.2 輸液セットは,セットが使用されるまで,びん針,おす(雄)かん(嵌合部)又は針を覆う保護キャップが付いていなければならない。通気装置は,針又はびん針を覆う保護キャップが付いていなければならないJIS T 3211-11 pdf download.