JIS T8161-2-2020 pdf download

JIS T8161-2-2020 pdf download.聴覚保護具(防音保護具)−第2部: 着用時の実効A特性重み付け音圧レベルの推定.
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1 保護性能(protection performance),x 聴覚保護具着用時に実効A特性音圧レベルが予測値以下である着用者の割合(%)。この値は,異なる方法による減衰値に添字を添えることで指定される。例:APVf84,H84,M84,L84及びSNR84 注記 保護性能の値は,しばしば84 %が選択される[定数α=1に対応(箇条5を参照)]。
3.2 実効A特性重み付け音圧レベル(effective A-weighted sound pressure level),L'p,Ax 指定された保護性能x及び特定の騒音状況に対して,与えられた聴覚保護具着用時と同等のA特性重み付け音圧レベルの推定値。推定値は,この規格に規定された三つの方法のいずれかに従って計算される。
3.3 予測騒音レベル低減(predicted noise level reduction),PNRx 指定された保護性能x及び特定の騒音状況に対して,騒音のA特性重み付け音圧レベルLp,Aと,与えられた聴覚保護具着用時の実効A特性重み付け音圧レベルL'p,Axとの差。 3.4 想定保護値(assumed protection value),APVfx 指定されたオクターブ周波数f,保護性能x,及び与えられた聴覚保護具に対して,聴覚保護具のオクターブバンドにおいて想定される遮音値。
3.5 高域周波遮音値(high-frequency attenuation value),Hx 指定された保護性能x及び与えられた聴覚保護具に対して,(Lp,C−Lp,A)=−2 dBとなる騒音が加わったときの予測騒音レベル低減PNRxの値。
3.6 中域周波遮音値(medium-frequency attenuation value),Mx 指定された保護性能x及び与えられた聴覚保護具に対して,(Lp,C−Lp,A)=+2 dBとなる騒音が加わったときの予測騒音レベル低減PNRxの値。
3.7 低域周波遮音値(low-frequency attenuation value),Lx 指定された保護性能x及び与えられた聴覚保護具に対して,(Lp,C−Lp,A)=+10 dBとなる騒音が加わったときの予測騒音レベル低減PNRxの値。
3.8 シングル・ナンバー・レーティング(single number rating),SNRx 指定された保護性能x及び与えられた聴覚保護具に対して,実効A特性重み付け音圧レベルL'p,Axを推定するために,測定されたC特性重み付け音圧レベルLp,Cから減算される値。
4 聴覚保護具の遮音値測定
この規格で規定した計算法において使用される聴覚保護具の1/3オクターブバンド遮音値は,JIS T 8161-1に従って測定する。
5 指定された保護性能に対する聴覚保護具の想定保護値APVfxの計算 聴覚保護具の想定保護値APVfxは,求める保護性能x,及びそれに対応する定数α(表1参照)を選択し,次の式(1)を用いて125 Hz〜8 000 Hzの範囲内で計算する。定数α=1の場合,保護性能x=84 %を表す遮音値の添字84を省略できる。
6 オクターブバンド法 この方法は,騒音のオクターブバンド音圧レベル,及び想定保護値APVfxを必要とする。この方法は騒音を特定して行うので,各々の騒音の状況に応じて計算を行う。 聴覚保護具着用時の実効A特性重み付け音圧レベルL'p,Axは,次の式(2)を用いて計算する。JIS T8161-2 pdf download.

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