JIS Z2324-3-2020 pdf download.非破壞試験一加工穴内径面自動検查装置 第3部:カメラ式検査装置の性能試験方法.
プローブから,アナログ・デジタル変換直後に出力されたデータ。ローデータともいう。
待機位置,走査開始位置,走査終了位置,プローブ送り速度など生データを取得するための条件(以下,測定条件という。)と生データからきずを判定するための条件(以下,判定条件という。)とを組み合わせた条件
展開画像
内径面の全周を平面に展開した画
明度波形
標準試験片の展開画像において,任意の円周上で一周分の明度を示したグラフ。通常,波形となる
画素寸法
展開画像における1画素当たりの縦横それぞれ一辺の実寸法(ミリメートル又はマイクロメートル)。横列の場合は横方向長さ,縦列の場合は縦方向長さをいう
繰返し精度
選択した標準試験片の同一の人工きずを,短時間のうちに繰り返して測定した結果間の一致の度合い測定は,同じ試験実施者が,同じ試験室の同じ検査装置を用いて,同じ測定方法によって行う。
外乱光
検査装置外部から入射する,検査結果に影響を及ぼす光。
4検査装置の性能試験項目
検査装置の性能試験項目は,次による
a)繰返し精度試験
b)芯ずれ試験
c)検査時間試験
d)外乱光試験
5試験環境
検査装置の試験環境は,次による
a)室内の温度は,20℃C±5℃で,室内の湿度は,相対湿度35%~85%とすることが望ましい。
b)試験室内の照度は,JISZ9110の5.4(工場)に規定する一般の製造工場などでの普通の視作業に適用する照度とする。ただし,照度は,受渡当事者間の協定によってもよい。
c)検査装置には,直射日光が当たってはならない。
検查装置及び標準試験片
6.1検查装置
検査装置は,カメラユニット,カメラユニット送り機構,コントロールユニット,パーソナルコンピュタ(以下,PCという。)などで構成する。検査装置の回転機構には,プローブが回転するものと試験片が回転するものとがある。検査装置の構成例を図1に示す。また,検査装置の仕様は,附属書Bによる.JIS Z2324-3 pdf download.