JIS G3558-2019 pdf download

JIS G3558-2019 pdf download.ねじり角鉄線.
10 外観 線の外観の確認は目視によって行い,線の表面には,さび,きず,裂け目その他の使用上有害な欠点があってはならない。
11 試験
11.1 試験片の採り方 試験片の採り方は,次による。
a) 引張試験,曲げ試験及びねじりの間隔の測定試験の試験片は,同一条件で製造されたロット2)を代表するコイルの片端から試験片ごとに1個を採る。 注2) 同一条件で製造されたロットとは,JIS G 3505の表1(化学成分)及び表JA.1(化学成分)に示す種類の記号のいずれかを同一加工条件で製造したものをいう。
b) 試験片は,JIS Z 2241の附属書C(径又は辺が4 mm未満の線及び棒に使用される線状又は棒状試験片の種類)及び附属書D(厚さ3 mm以上の板及び径又は対辺距離が4 mm以上の線及び棒の試験片の種類)の9B号相当とする。 11.2 線の対辺の寸法の測定 線の対辺の寸法の測定は,次による。
a) 対辺は,図心を通る直交する2方向の距離を適切な方法で測定する。
b) 対辺に対する直線部割合を測定する。
11.3 ねじりの間隔の測定 ねじりの間隔の測定は,任意の一つの隅が1回転した隅までの距離を測定する。
11.4 単位長さ当たりの質量の測定 計量によって単位長さ当たりの質量を測定する。
11.5 引張試験 引張試験は,JIS Z 2241によるほか,次による。
a) 引張試験において,試験片がつかみの部分で破断した場合は,その試験を無効として,更に同一コイルから試験片を採って試験をやり直す。 線の断面積の測定は,適切な方法で測定する。又は単位長さ当たりの質量から計算式を用いて求めてもよい。 単位長さ当たりの質量からの断面積の計算は,次の式による。 なお,計算式結果は整数に丸める。
b) 絞りは,試験片の破断部の面積を測定し求める。
11.6 曲げ試験 線の曲げ試験は,円筒又はローラに試験片の隅をあてて,160°〜180°の範囲で折り曲げる。円筒又はローラの径は,呼びの対辺寸法の3倍とする。
12 検査 検査は,次による。
a) 機械的性質は,箇条7に適合しなければならない。
b) 形状,寸法,単位長さ当たりの質量は,箇条8に適合しなければならない。
c) 表面状態は,箇条9に適合しなければならない。
d) 外観は,箇条10に適合しなければならない。 13 線の呼び方 線の呼び方は,規格番号,種類の記号及び呼びとする。 例 種類の記号SWM-T,呼びが5.0の場合 JIS G 3558,SWM-T,5.0 14 表示 検査に合格した線には,コイル3) ごとに,次の項目を表示する。
a) 規格番号,種類の記号
b) 呼び
c) 実測質量
d) 検査番号又はロット番号
e) 製造年月又はその略号
f) 製造業者名又はその略号 注3) コイルとは,線を束状にしたものをいう。
15 報告 報告は,あらかじめ注文者の要求がある場合には,製造業者は,検査文書を注文者に提出しなければならない。報告は,JIS G 0404の箇条13(報告)による。検査文書の種類は,注文時に特に指定がない場合,
JIS G 0415の5.1(検査証明書3.1)による。JIS G3558 pdf download.

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